新田 和志
2018年入社 奈良県出身
中学校では水泳部に所属し、高校では軽音楽部に所属しており、小中高を通して勉強というより体を動かす事の方が得意でした。大学に入って人の話を聞いたり本を読んだりする中で勉強への意欲が高まり税理士を目指す事に決めました。
この業界は社長様から個人の方まで様々な方とお会いする機会が多く、さらに会計から税務の分野まで幅広い知識を必要とするため、自分自身この業界で頑張れば人間的にとても成長できるのではないかと思いこの業界に入りました。
私は入社前から税理士の資格を取る勉強をしていましたが、実務経験ゼロ。ほとんどの会計事務所の求人票には実務経験者募集との記載ばかりで、電話をかけても断られ続けていました。そんな中、この事務所の求人票をインターネットで見つけ募集要項を確認すると未経験者OK、ご指導いただけるとの記載があったので電話をかけてみました。すると面接していただけることになり、採用が決まりました。まだまだ新米ですけど採用していただいたこの事務所に恩返しができるように頑張りたいと思っています。
主な業務は、領収書やレシートを整理すること、整理した資料を会計ソフトに入力していくことです。まずは会計ソフトの使い方など基礎的な業務を覚え、慣れてくればさらに難しい業務にも挑戦していきたいです。
資格の勉強で覚えた内容も実務になるとやり方考え方が違ったりして、対応できないなんてことも多々感じます。例えば、会計ソフトの入力の方法も実務では必須ですが税理士試験では一切問われませんからね。なので、仕事を通じて実務的なスキルは少しずつ身についてきたなと実感します。
皆さんとても親切なので相談しやすく、時には冗談で笑いもこみあげたりする和やかな雰囲気の事務所です。なので仕事がしやすいところがこの事務所の魅力です。入社したばかりの私はまだまだ緊張することもありますが・・・笑
今まで時間のかかっていた作業や、ちんぷんかんぷんだった資料の内容も日に日にわかるようになり成長しているなと身をもって感じます。その瞬間が今は楽しいです。
独立という夢もありますが、居心地が良いと、この事務所でずっと仕事を続けているかもしれません。どちらにしても、今は税理士になることを目指して勉強に実務に頑張りたいと思っています。
税理士を目指している人であれば勉強だけでなく実務的な考え方がとても重要になってくると思います。なので、勉強にばかり集中するのではなく、実務との両立を図ることで税理士としてのスキルを磨くことが必要だと考えます。中には未経験者の指導を熱心に行っている事務所もあるので、ぜひ実務にも早い段階からチャレンジしてみるといいと思います。